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YUKIGUNI [独房の惑星 -The galaxy in a cell-] 発売記念インタビュー . Vol.02


--それではMASAHIRO(B)さん。

MASAHIRO ベースを始めたのは、中学生の時にGLAYのライブを観に行ったのがきっかけですね。ベースのJIROさんが輝いて見えたんですよね。最初の方は「モテたい」とか、わりと安易な動機だったと思います。だから中学の時はGLAYのコピーバンドをやっていました。それで、KENTAが学校は別なんですけど同級生で。彼は当時からすごくギターがうまくて、「こんなにうまいやつが同年代にいるのか」って思いましたね。リスペクトも込めていろいろ話をするようになって、仲良くなりました。それからKENTAを含めた周りの友達からレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、リンプ・ビズキット、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとかを聴かせてもらって。あとはニルヴァーナ、グリーン・デイとかもよく聴いていました。高校からはKENTAと同じ学校になったんですけど、HAWAIIAN6、Hi-STANDARDとか、速い音楽にのめり込むようになりました。バンドは、ぼくがベースとボーカル、KENTAがギター、あともう一人のドラムで、カウンターアクションでライブをやるようになって。それはHAWAIIAN6、locofrank、SNAIL RAMPとかの曲と、オリジナルの曲もやっていたんですけど、とにかく速ければいい、みたいな感じでやっていました。高校を卒業してからは、KENTAがアメリカに留学したので、ぼくは音楽の専門学校に入って。そこで出会った人たちとバンドをやっていたんですけど、それはアメリカの西海岸系のメロディック・パンク──ノー・ユース・フォー・ア・ネーム、グリーン・デイ、オフスプリングみたいな曲をやっていました。その時はカウンターアクションとはまた別の、コロニーというライブハウスでよくやっていたんですけど。それでしばらくして、KENTAがアメリカから帰ってきてYUKIGUNIに加入するんですけど。ある時、「ベースが辞めたんだよね」っていう話を聞いて。ぼくはハードコアの世界をまったく知らなかったので、YUKIGUNIのライブを観て「こんなにおっかない人たちがいるんだ」って思ったんですけど、音楽の部分はカッコいいなって思って。自分はそれまでメロディック・パンクとかポップな音楽しかやったことがなかったけど、また新たな挑戦ができると思って、加入しました。最初のころは演奏面で悩むところはあったんですけど、MAMORUくんは「いいじゃん、好きにやれば」って毎回言ってくれるんですよね。やっていくうちにどんどん楽しくなっていきました。

--YUKIGUNIは各メンバーのいい部分を取り入れていきたいということですからね。最初にこのメンバーで音を合わせた時の印象はいかがでしたでしょうか。

MAMORU みんな、うまいなって思いましたね。それは技術面もそうだし、人間性もそうで。というのは、YUKIGUNIを最初に始めた時って、ノリとか、楽しければいいとか、あんまり考えていなかったんです。メンバーが突然スタジオに来なくなったりすることもよくあって。そういう意味では、今のメンバーはわりとしっかりしているんですよね。人間関係もうまくできるメンバーというか。だから、やりやすいなって思いましたね。あとは、自分がこの中ではいちばん年上なので。以前は同級生とやっていたのでぶつかることも多かったんですけど、今は「こういうことをやりたい」って言ったら、みんな従ってくれるというか。歌詞を日本語で歌うことについても、以前はメンバー間で意見が分かれてできなかったんですけど、今はできるようになりましたね。

--では、次回はいよいよニュー・アルバム『The galaxy in a cell-独房の惑星-』についてお話をうかがわせてください。

INTERVIEW BY indies issue 岩崎 一敬
Vol.3 へ続く